鮎の友釣り入門

鮎の友釣りはけっして難しくはありません。入門者でもすぐに楽しめるようになり、慣れてきたらきっとやみつきになってしまうはずです。



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鮎の友釣り入門

鮎の友釣りとは


「友釣り」という言葉は、釣りをしたことがない人でも聞いたことがあると思います。この友釣りは、基本的に鮎を釣るための技法となっています。


野鮎には川の中に縄張りがあるのですが、この釣ろうとする野鮎の縄張りに、釣り人が用意するのはオトリの鮎で、これに掛け針をつけて進入させます。そうすると野鮎が縄張りを守ろうと攻撃してくるので、そこをうまく引っかけて釣るのです。(ちなみに鮎以外の魚を釣る類似の漁法もあるそうです)


鮎の若魚が縄張りを作るのは5月下旬頃からで、シーズンは11月頃の産卵直前に縄張りを解くまでの期間となり、一般的には6月以降に漁期に入り、7~8月が最盛期となっています。


10月頃に産卵期を終えると、サケと同様に泳ぐ力が急に失われ、10月後半~11月前半頃の雨による出水で下流に流れ落ちるのを「落ち鮎」といいます。オトリの鮎の尻びれに刺すのは、逆さ針に掛け針(1~4本)で、尾びれの2~3cm後ろになるよう刺します。


オトリ鮎のルアーもあるのですが、人気はやはり「友釣り」で、仕掛けや釣法も独特に進化しています。友釣りの技術を競う友釣り大会も盛んに開催されており、その人気の高さが伺われます。


「友釣りは難しい」というイメージもあるのですが、特に難しいわけではありません。長い竿を使い、餌の代わりに同類の鮎を使う点が他の釣りとは違うので、とっつきにくいイメージを与えているのかもしれませんが、実際にやってみれば、その楽しさがわかると思います。


鮎の友釣り入門

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